ドン・キホーテと風車
2009年 03月 09日
朝食はバイキングで好きに食べられるのが嬉しいですね。
さすがバレンシア地方。
オレンジジュースが目の前で搾れます。
これは優秀なマシーン。 どんどん搾れます。
で、朝食後これから
ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと
サンチョ・パンサの世界へ出発します。
280kmありますので、12時到着予定。
途中のドライブイン。
昔から風車が利用されていただけあり、今は最新の風力発電設備。
広大な土地一面の発電風車でしたが、 バスの中でしたので思うように撮れませんでした。
バスはようやく白い風車の丘の下、コンスエグラの町に入りました。
丘を登り駐車場へ。
おお!!これがドン・キホーテが邪悪な巨人と思いこみ
よれよれの愛馬ロシナンテに拍車をかけ
立ち向かって行き、吹っ飛ばされた、という
風車か。
良い天気、真っ白い風車が青空に映えます。
そしてこの村の白壁に何の青と言うのでしょうか?
まさにこれしかない、という青の美しさ。 スペインですね。
そして昼食はドン・キホーテも味わったという食事。
残念ながら・・・残しました・・・・・ このレストラン。
ドン・キホーテの像と握手。
それにしてもスペインでのドン・キホーテと作者セルバンテスの人気は
たいしたものです。
後で行くマドリッドのスペイン広場にもメインにその銅像があるとか。
読んでみると、ドン・キホーテは風車を巨人として向かっていったり
砂煙をあげる羊の群れを軍勢だと思ったり、
頭巾を被った修道士達を妖術師と考えたり
いろいろトラブルを引き起こします。
従者にされたサンチョ・パンサのさめたこっけいさも御見事。
はたして、ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとサンチョ・パンサは
狂気なのか、はたまた彼らが正気なのか。
利口なのかお馬鹿なのか。 楽しい物語です。
by majesta0024
| 2009-03-09 23:56
| 旅